さあ歌いましょう (お題:ドレミの歌)

ソの収まりの悪さはどうにかならないのか子供の頃から不満でした。kaeutaです。

今日のお題は「ドレミの歌」でした。
「音の日」という事でこの選曲だったのですが、
制定された理由がエジソンが蓄音機での録音・再生に成功したのがこの日のため、
という事なのですが、この辺に日本オーディオ協会の音への考えが透けて見えるようです。

なお、エジソンが最初に蓄音機で録音された曲は「メリーさんのひつじ」であるものの、
この曲は既にお題になった事があるため不採用になりました。

その昔、小学校の1年から4年にかけてピアノを習っていました。
歩いてすぐ近くの個人宅でレッスンをやってる先生がいたんですね。
月謝は1500円くらいだったかと。とてもリーズナブルでした。

ピアノを習い始めた動機は小学校入学前にさかのぼります。
地元には幼児期に行く施設として幼稚園と保育所があり、
なぜか場所も向かい合った場所にありました。

私は保育所に通っていたのですが、
幼稚園ではメロディオン(ピアニカ)が授業に取り入れられていたんですね。
それに対して我が保育所では遊んで寝ろ(昼寝の時間があった)という教育方針で、
小学校入学前に音楽的素養の面で大きな差が生まれていたのですね。

それを感じた親がピアノ教室を捜してきて半ば強引に通わされたというわけです。
行かされてる感が強かったためレッスンはあまり捗りませんでしたし、
最終到達点も両手弾きがそこそこ出来たくらいで終わりましたが、
今となってはやっておいてよかったのかな、と思いますね。

さて、「ドレミの歌」は誰もが一度は聞いた事・歌った事がある楽曲。
打ち込みも楽勝だろうと打ち込んでみたのですが、何かしっくり来ない。

理由を追ってみると、実は「ラ」と「シ」の所にちょっとした仕掛けがあり、
「ソはあおいそら」はソドレミファソラであるのに対し、
「ラはラッパのラ」はラレミファ#ソラシ、
「シはしあわせよ」はシミファ#ソ#ラシドと微妙に調が変わる。

何となくこの曲は音階で覚えていたのですが、
実際は単純なハ長調で考えちゃいけないというお話でした。