今週のお題は「どじょっこ ふなっこ」でした。
もともとは東北地方の民謡と言うことで東北弁の歌詞になっています。
タイトルになっている「どじょっこ」「ふなっこ」も東北弁に多く見られる言い回しで、
「根っこ」「端っこ」と同じような用法ですね。
曲中の「しがこ」は「氷(しが/すが)+こ」の意味になります。
子供の頃は田んぼの用水路でドジョウはよく見かけたのですが、
川でもフナはあまり見かけなかったんですよね。
友人いわく近くの川にはウグイくらいしかいないとの事でした。
とはいえ田舎の中でも住宅地化した地域でしたので、
用水路はかなり整備されていてあんまり生物が棲みついていなかったのですが。
タニシはいっぱいいたけどな!
曲は1番から4番にかけて春夏秋冬の様子を歌っているのですが、
今回は長さ的に冬→春にかけての氷が張って溶ける様子にしてみました。
「どじょっこだのふなっこ」だのの湧き上がる様なイメージから
一気に畳み掛けるようなシメは民謡らしくないエネルギーを感じます。